白髪が同じ場所に集中する原因とは?固まって生えるのは不調の合図

突然白髪が生え始めてがっかりし、それから3本、4本と白髪が増えていき自分が老けていっていることに落ち込み残念な気持ちになってしまったことはありませんか?

そして頭皮をよく見ると、同じ場所からまとまって白髪が生えているのを発見して老化以外になにか問題があるのではないかと心配になってしまったことがあるのではないでしょうか。

実は、白髪が同じ場所から何本も生えてくるのにはある理由があるんです。

同じ場所からまとまって生えてくる白髪は、生えてくる場所によって白髪の原因がわかることもあります。そして同じ場所にできる白髪がなんらかの不調を表している場合もあります。

なぜまとまって生えてくるのでしょうか。原因や対処法をまとめました。

白髪が固まって生える場所ごとの原因・対処法

同じ場所から固まって白髪が生えてしまうのは、加齢などではなく身体から出されているなんらかのSOSである場合が多いんです。

身体の不調や機能不全などが関係している場合もあります。早期発見のためにも、この身体からのサインを見逃さないようにしたいですよね。

同じところからまとまって白髪が生えてくる原因はなんなのでしょうか。

頭の部位ごとにくわしくご説明します。

頭頂部

頭頂部は頭のてっぺんなので、最も紫外線を受けやすい場所です。

頭頂部からまとまって白髪が生えているのを見たことがある方や、実際まとまって生えてきている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

紫外線のダメージが長い年月をかけて蓄積し、頭皮や毛穴のダメージが多くなり白髪がまとまって生えてくるリスクが高くなってしまうのです。

紫外線のダメージを受けないように、外出時は帽子を被ったり頻繁に髪の分け目を変えるようにしましょう。そうすることで、数十年後白髪がまとまって生えてきてしまうことを避けられる可能性があるので、今から気をつけていきましょう。

左頭頂部

肝臓の病気が隠れているときに白髪が出やすいのが左頭頂部です。さらにストレスや食生活の乱れなどによる影響も出やすいです。

肝臓をいたわった生活をするために食べるものやストレスに気を付けていく必要があります。

臓器の病気は症状などが強く出ないとなかなか気づけないものですよね。この白髪のサインを知っていれば早く気付くことができるかもしれないので知っておいて損はないと思います。

右頭頂部

右頭頂部に白髪が集中して生えている場合、腎臓の病気やむくみが原因である場合が多いです。

そしてこちらも食生活の乱れやストレスによっても生えやすい部位になっています。

この部分も腎臓という臓器の病気に気づけるかもしれないところなので頭の隅っこにでも知識を置いておくのもいいと思います。

こめかみ

こめかみの白髪は、眼精疲労の影響が強く出やすい部分です。

デスクワークでパソコンを長時間使用する方やスマホを使用して目を酷使している方は注意が必要です。今の時代眼精疲労の方は多いのではないでしょうか。程よく目を休めるようにすると白髪予防にも繋がるかもしれません。

前頭部

便秘や痔など肛門や腸に関係する部位が不調であるときに前頭部に白髪がまとまって生えてきやすいという場合があります。

便秘や痔は自分で気づくことができやすい不調だと思います。マッサージや食事改善、通院などでできるだけ完治できるようにしておくとまとまった白髪が生えることを避けられるでしょう。

後頭部

後頭部に白髪が出現しやすくなるのが、生殖器にトラブルを抱えている場合です。

生理不順や不妊症、性欲減退などが理由となる場合が多いのでぜひそのサインを見逃さないようにしてください。

生理不順や不妊症は女性にとって大問題です。サインを見つけたら受診してみるのもいいかもしれません。

つむじ

つむじに白髪が多く見られるという人は、心臓や肺など非常に重要な器官が出している危険信号である場合があります。

かなり重要な器官からの信号なので、心当たりのある方は白髪のケアと合わせて受診をおすすめします。

耳周辺

歯や歯茎にトラブルを抱えている場合には、耳周辺に白髪が出やすくなります。

心当たりのある方は歯や歯茎にトラブルがないかどうか歯科を受診してみるのも良いでしょう。

白髪が同じ場所に集中する原因・対処法まとめ

いかがでしたでしょうか。

頭の部位ごとによって原因や対処法が異なることをご説明しました。

まとめて白髪が生えてくるのにはなんらかのサインが隠れていることがあるので、そのサインを見逃さないようにしたいですね。

まとまって白髪が生えている場合は、ただ生えているだけではなく何か理由があるのです。そのことに気づくことができればすぐに対処することができると思うので、この記事をふんわりとでも覚えていてくださると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント